道筋みたいなものが見えない人

 5月8日に発売される「私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる」という本で教育学者の斎藤孝さんと対談したときに,
 いわゆるできない子っていうのは,できる人にとっては当たり前な,これをやればこうできるという道筋みたいなものが見えなくて,霧の中にいるような感じなんだよ,という話をうかがったんです。
 そういう状態だと,何を勉強したらどこにいけるのかわからないし,勉強しようとは思うんだけど勉強したことが無駄になるんじゃないかと思ったりとか。そういうことなんだ,世の中でできないって言われてる子っていうのは。


梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(後編)

 大人にもそのような人はいますね。
 やる気がないのかと思ってしまいますが、そのような性質をもった人がいることを認めるの必要があるようです。認識しないと問題解決へと進めませんので。