普通にフェアでありたい

だって仕事なのですから、お互いの条件を調整してからGOというのは基本ですよね。後で揉める方が、時間もエネルギーも余計にかかりますし。それで、「スケジュールやご予算など、条件をおうかがいした上で、お引き受けできるか、お返事させていただきます」と言うと、「あなたのところは、どうして最初から条件とか、お金とかの話ばっかりするんですかねぇ」という反応をされてしまったり・・・・・・ということも少なくありませんでした。


中略


そう、普通にフェアでありたいというだけなんです。というような出来事は、ほとんど佐藤に伝えたりはしませんでしたが、そういう事件は数々ありました。そこを一つ 一つ乗り越えて、SAMURAIのスタッフがクリエイティブに集中できる環境を整えていくように努力していたのですが、時にその過程が私にとってどれだけ タフでハードであったか、ということまでは、佐藤自身はよく知らないと思います。


「オトコらしくない」から、うまくいく::NikkeiBP