年金や健康保険問題などという、世代間負担の問題が議論されていますが、新聞を読んでいると、年寄りに有利な記述が目立つと感じています。なぜだろうと考えて、ひとつの仮説が思い浮かびました。
「新聞社は、高齢者を想定顧客と考えている」
若い人は、人口も細っていますし、ネットのような新聞以外のメディアでニュースを取得する傾向があるようですから、このマーケティングは間違っていません。ただ、特定の世代に肩入れするメディアはパブリックな存在とは認めたくないですね。
若者は新聞に変わるような自分たちのメディアを作らないと、情報戦でやられてしまうのではないかとお節介ながら忠告したいです。