より少ないコストで取材し、人々が金を払うニュースを安いコストで提供すればよい

いずれせよ、取材に参入した人or組織は、まさかタダ働きするはずはないのだから、記者クラブ開放をビジネスチャンスとしてみなしているのだろうと思う。 NPO的な動機でもよいが、それでも法人なら人を雇うコスト、または個人なら最低銀餓死しないだけの収入は必要なはずだ。
新規参入組にとって幸いなのは、既存マスコミを反面教師にすればよい、ということ。つまり、より少ないコストで取材し、人々が金を払うニュースを安いコストで提供すればよいのだ。そのためには、1.スクープは狙わない 2.マスコミとは違う切り口のニュースを書く 3.ネットを利用し、校閲・整理部を無くす−がポイントとなるだろう。


記者クラブ開放のビジネス的側面の考察::本石町日記

商いの基本は安く仕入れて(作って)高く売ること。マスコミもこういう普通のことを問われる時が来たかということで。