サービスは付加価値をつけた途端ニッチになってしまう

考えるのは、外の人でもいいですからね、ある意味。ただアイデアを出すって・・・。


コンセプトドリブンの仕事とか事業とかになると、より組織作りが重要になってきます。「ビジネスモデルを作ってしまえば、あとは誰でもできる」というのは拡大しやすいし、株式上場には向いているけれども、それはむしろ“コンセプトがない”ぐらいの方がいい感覚になります。例えば「トータルワークアウト」のような、筋力を高めてダイエットを実現するといったエッジの立ったコンセプトは、店舗数を増やすのはやっぱり難しい。普通のフィットネスクラブの方が、商売としてはパイがでかい。付加価値をつけた途端、ニッチになってしまうわけです


「未来の仕事」を考える「いいとも!」と「タモリ倶楽部」両方やりたい::NBOnline

付加価値をつければいいってもんじゃないというお話。

我々は、まず個人商店の考え方にして、基本的には自由で、ミッションを守ってもらえればいい。ミッションと言っても、営業であれば「魅力的な物件を見つけてきて、それをウェブに掲載して、お客様に迷惑がかからないように仲介業務を果たす」ということなんですけれども。

 あとは、成果に応じた報酬など、極めてフェアな体制であること。自由とフェアという2本柱が基礎です。フェアである仕組みについては、緻密に考えるようにしています。「ここはフェアだ」とみんなが分かっていれば、結果不平等が生まれても構わないわけですから。

 俺はこの仕事をこう位置づけているから、月収25万円でもやりたいようにやった結果なんだ、と。でも、あいつはこれで必死に稼ごうとしているから俺の3 倍の月収がある。それは別に俺とあいつのどっちが偉いという問題ではない、といった文化ができているんですね、幸い。良く言えば、ですけれど(笑)。


引用元は上と同じ

よい話が多くて、引用しすぎてます。