農業問題

農業ロボット

市民のための環境学ガイド」という良質な環境関連サイトがあります。最近追加された記事の中に、日本の農業が今後進むべき方向性に関する言及がありました。 われわれの主張は、(1)日本特産の高付加価値農業 (2)お裾分け型農業 (3)超自動化農業ロボ…

汚染米問題でわかった米流通の複雑性

汚染米問題を報じるニュースでわかったことは、米が付加価値が低い商品であるのにも係わらず、何層もの複雑すぎる流通経路をもっていることです。 複雑な流通経路は米の流通コストを引き上げると同時に生産者が市場のトレンドを知ることを難しくしています。…

日本農業の理想形

農業関係者が関心を寄せる植物工場。実は、千葉県船橋市に少し変わった工場がある。光や温度を完全制御する大規模工場ではないが、独自に開発した自動化ラインなどによって「ミツバの18期作」を実現している。その生産性の高さは、世界的に見ても競争力があ…

セブン&アイHDが農業参入

セブン&アイ・ホールディングスは19日、農業に参入すると発表した。・・・略・・・ セブンが設立する農業法人は、千葉県内の農家から2ヘクタールの土地を借り受け、大根やほうれん草など5品目を栽培し、ヨーカ堂の県内21店舗で販売する。全国展開後は、ヨー…

食料自給率を簡単に上げる方法?

−我が国の食生活の大きな変化− 我が国の食料自給率が低下した主な原因は、長期的には、我々日本人の食生活の大きな変化と考えられます。 1人1年当たりの供給純食料で見ると、ほぼ昭和40年間に、米の消費量がほぼ半分になったのに対し、肉類は5倍、油脂…

食料自給率は本当に低いのか

日本の食料自給率が低すぎるという議論があります。カロリーベースの食料自給率は、平成15年度において40%ですが、この数字だけを見ると確かに低すぎるという感覚が湧きます。しかし物事を感覚だけで判断するのは危険ですので、まずは、40%というのがどのよ…